初期費用が高くない物件も多い
敷金礼金無料の物件も多くあります!
賃貸物件への引っ越しを考えた際に気になるのが費用面。引っ越し代金も考えると、契約の初期費用はなるべく安く抑えたいというのが本音ではないでしょうか。
賃貸物件の初期費用と言うと、一般的には敷金礼金、仲介会社へ支払う仲介手数料、物件の鍵交換費用や火災保険料、保証会社に支払う保証料などが挙げられます。中でも大きな割合を占めるのが敷金礼金です。しかし、最近では敷金、礼金が不要な物件も増えているのです。
これまでは敷金礼金無料の物件というと、築年数が古かったり、駅から遠かったりと、入居が決まりづらい物件が多かったのですが、人口減少に伴い、最近では築10年以内のものや駅徒歩10分以内のものも増えてきました。
また、不動産会社によっては期間限定で敷金礼金無料のキャンペーンをしていたりすることもあります。こういったキャンペーンをうまく活用すれば大幅に初期費用を抑えることができます。
お得な裏技フリーレントを活用!
さらに、物件の中にはフリーレントという初月の家賃が無料になるサービスがついているものもあります。フリーレント1ヶ月分とは、例えば8月5日から入居開始する場合、8月31日までの家賃を全額無料にしてもらえるというものです。
大家さんとしては早く入居者を決めたいので、長く住んでくれれば最初の家賃をサービスしても元が取れるという考えのもと行われているサービスです。
空室期間が長かった物件や、急いで入居者を探している物件の中にはフリーレントが2ヶ月や3ヶ月ついているものもありますので、不動産会社で物件を紹介してもらう際にフリーレントの有無も確認してみてください。フリーレントをうまく活用すれば、大幅な初期費用の削減が可能になります。